設備工学Ⅰの9回目の課題
- itoigawa1
- 2020年12月2日
- 読了時間: 1分
9回目の課題は、こちら!
『換気の評価・換気の目安』に関して問題、回答、解説を作成し、学籍番号の下2桁を書いて下方のコメント欄に書き込んでください。
実体験や教科書等の様々な資料を参照して、他の学生と問題が被らないように注意してくださいね。
過去の建築士試験も参考にしながら、問題、回答、解説を作ってみてください。
一部の例題は、過去の建築士試験を参考にしています。
締切は、12/08(火)13時でお願いします!

番号:52
問題:建築物環境衛生管理基準は最新の空気の質として対象とされている物質やその濃度目安を記した物である。
回答:×
解説:建築物環境衛生管理基準は1971年にというずいぶんと前にまとめられた物で色々問題点もありますがないよりはマシなので今でも使われているという感じです。
番号:12
問題:浮遊粉塵は命にかかわる物質ではないので、どれだけ増えても害はない。
回答:×
解説: 浮遊粉塵は埃などの微細な物質のことをさす。基準は0.15mg/m3であり、それ以上の環境にいる高齢者は死亡率が高くなる傾向にあると言われている。
番号:03
問題:一酸化炭素は酸欠状態でなければ発生しないので普段の生活ではそれほど注意する必要はない。
回答:×
解説:一酸化炭素は酸欠状態でなくても燃焼に伴い発生する。そのため空気が溜まるような換気がとても悪い空間、またストーブの不完全燃焼による急激な一酸化炭素の増加によって一酸化炭素中毒になる可能性があるので注意は必要である。
番号:22
問題:労働安全衛生法の事務所衛生基準規則では二酸化炭素濃度は1000ppm以下とされており、ビル衛生管理法では5000ppm以下とされている。
解答:×
解説:事務所衛生基準規則では二酸化炭素濃度は5000ppm以下、ビル管理法では1000ppm以下とされている。
番号:30
問題:空気齢は、工場やオフィスなどの換気の効率を評価するのに用いる。
解答:○
解説:空気齢とは空気の年齢のことで、空気が生まれるのはその部屋に入ってきた瞬間から空気が亡くなるのは空気がその部屋から出ていく瞬間を表す。