itoigawa12021年5月30日読了時間: 1分 設備工学Ⅱの7回目の課題『音響の計画と課題と制御』に関して問題、回答、解説を作成し、学籍番号の下2桁を書いて下方のコメント欄に書き込んでください。実体験や教科書等の様々な資料を参照して、他の学生と問題が被らないように注意してくださいね。過去の建築士試験も参考にしながら、問題、回答、解説を作ってみてください。一部の例題は、過去の建築士試験を参考にしています。締切は、6/4(金)13時でお願いします!
『音響の計画と課題と制御』に関して問題、回答、解説を作成し、学籍番号の下2桁を書いて下方のコメント欄に書き込んでください。実体験や教科書等の様々な資料を参照して、他の学生と問題が被らないように注意してくださいね。過去の建築士試験も参考にしながら、問題、回答、解説を作ってみてください。一部の例題は、過去の建築士試験を参考にしています。締切は、6/4(金)13時でお願いします!
番号:50
問題:残響は空間の用途によって良くも悪くも働く。
答え:○
解説:オペラ劇場であれば反響が音に迫力を持たせ、教室であれば過度な反響は講義の声を聞き取りにくくする。このように、状況によって理想の残響時間は異なるため、用途に合わせて調節する必要がある。
番号:03
問題:室内の音響現象で、残響のことをエコーと呼ぶ
解答:×
解説:エコーとは直接聞こえる音と、直接音から離れて聞こえる反射音の到達時間に差がある(時間差50msより長い場合)ことで感じる音の反響のことである。
残響との違いは、エコーは直接音と反射音の区別ができるが、残響は区別することが出来ない点である。
番号:19
問題:音を発生する物体の表面において、音を小さくするには、できるだけ風の抵抗は受けないほうが良いので、凹凸は無くすべき。
回答:✖️
解説:凹凸をつけて風の渦を作り出すことが防音につながる。
番号:23
問題:単層壁への平面波入射において、一般的に、垂直に入射する場合が最も遮音性能は低く、入射角が斜めになるに従い遮音性能は向上する
解答:×
解説:単層壁の遮音性能は、一般に、垂直に入射する場合が最も高く、斜めになるに従い低下する。また斜め入射の場合、音の周波数によっては壁と共振し、特定の周波数の透過損失が低下するコインシデンス効果と呼ばれる現象が発生することがある。
番号:27
問題:一定時間間隔で繰り返し到来する反射音をエコーという。
答え:×
解説:一定時間間隔で繰り返し到来する反射音は「鳴竜(フラッターエコー)」という。