私たちの研究室に、新4年生が配属されてきました。
大学院生も2名増えました。
いろいろあって、メンバー全員で8名の研究室です。
部屋は隣の研究室と半分ずつルームシェアです。
棚を減らして空間を作ったので、かわいいぬいぐるみたちは棚からミーティングテーブルのベンチに移動です。
メンバーは増えても朝はやっぱり少なめです。
社会に出る前の学びの場である大学も、社会が目指す理想を追ってもいいんじゃないかなと思っています。
社会が役職ではなく内容で意見の採否を決めるフラットな環境を目指しているのにならって、ヒエラルキーに浸かってきたメンバーがヒエラルキーをあまり感じずに過ごせるような環境を目指してみたり。
社会が挑戦を求めているのにならって、「失敗したっていいじゃない」「やってみなはれ」といろいろ任せてみたり。
社会がコミュニケーションから始まる創造性を求めるのにならって、win-loseでもlose-winでもないwin-winを超える理想的な第3案を目指す「案に乗っかる」コミュニケーションを試してみたり。
専門知識を得ることは自分ひとりでできるかもしれません。
メンバーとして過ごすことでこそ得られる経験ができる場にしていきたいなと思っています。
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