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face-to-face classes / 対面授業再び一部解禁

  • itoigawa1
  • 2020年11月12日
  • 読了時間: 2分

私の受け持っている授業の一つで、後期の途中から年内という期間限定ですが、対面授業が再び一部解禁され、「対面授業だからこそできること」を試行錯誤しています。


研究室のメンバーに授業内容について相談させてもらいました。

つまらない授業や面白い授業などもいろいろ教えてもらいました。

アイデアもいくつももらいました。


そして、メンバーの助言をふんだんに取り入れさせてもらい、私の対面授業を以下の3つで構成するすることにしました。

  1. グループで満点獲得を目指すウォーミングアップ・クイズ

  2. 教員が伝える教科書に書かれていることの背景や考え方のフレーム

  3. グループで作るキーワード説明動画

ウォーミングアップ・クイズやキーワード説明動画はプライベートサイトで、考え方のフレームは公開サイトで、オンライン受講されている方々ともちろん供給しています。



動画はスマホで録画します。

ちょっと周囲のガヤガヤ音が入ってしまいますが、一生懸命説明する姿を見ていると、聞く側のプレゼンターの声に集中する力は上がっていきます。


なんだかんだ言っても、何かを作り出したり主体的に動くことはやっぱり楽しそうです。

コントのような動画の作成中です。


当然初めは恥ずかしさもありますが、徐々に慣れてくるようです。


教科書やオリジナルに作っているオンライン教材や5分程度の短い動画を使ったオンライン授業をこれまで取り組んできました。


ただ、「教科書を自分で読んでレポート書くだけなんて授業じゃない!」「資料を音読した音声データは通信量のムダ!」「90分の講義風動画なんて見ていられない…」など、教員間で共有されている受講されている方々からの切実な意見を見ていると、「対面授業をやる意味は何?」ということを考えずにはいられません。


教員の声だけが聞こえる今までのような一方通行の硬い講義は引き続き多いのでしょうが、教員の声をかき消すガヤガヤと笑い声で満たされた能動的な講義もたまにはあっても良いように思っています。

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