p11
人々が必要だか欠乏しているものやほしいと思うものを提案することがマーケティングなのです。
p16
顧客のニーズに合う製品やサービスを作り、それらを必要としているターゲット層にリーチし、彼らにいかに買ってもらい、信頼を得てリピーターになってもらい、さらに周りの人にその良さを伝えてもらえるか
p37
SWOT分析から導き出された4つの要因を”機会×強み””機会×弱み””脅威×強み””脅威×弱み”とかけ合わせて考えることで、自社の現状分析が実行につながる戦略策定に生きてくるのです。
p55
他者と重複しない価値曲線のグラフを作ることで、「ブルー・オーシャン」を見つけるヒントが得られるはずです。
p68
広告のメッセージが、発信媒体によってバラバラだとイメージが混乱してしまいます。
p77
セオドア・レビットは、「ドリルを買いに来た人が欲しいのは、ドリルではなく穴である」と言いました。これは、顧客価値を説明するうえで一番わかりやすい言葉かもしれません。
p151
動画広告はコンテンツの質が重要
動画広告は共感を生み口コミが起きるようなコンテンツであることが大切です。
p181
たとえば登山用品を売るなら、登山用の装備を売るだけでなく、悪天候や遭難の危険を避けるためのアプリを合わせて提供したり…。
コメント
大学の広報関連のお仕事をすることになって、ようやくちょっとだけ体系的にマーケティングを勉強し始めてみました。
大学だってちゃんとターゲットを考えて、必要とされるサービスを提供して、UXを向上させていったほうが良いと思うのですが、これまでずっとさぼってきたような気がします。
オープンキャンパスを開催するなら、「来てくれる人は何のためにわざわざ来てくれるのか」「来てくれる人が受験してくれる人になってここで学んでくれる人になるにはどうしたら良いのか」など、考え実行したほうが良いことは多々あります。
しかし実際は、「開催することに意味がある」「去年と同じで」など、来てくれる人を見ていない内向きな言葉を聞くことが多いように思います。
「大学だってちゃんとマーケティングして動かなきゃ」という気持ちを具体的な行動にするためにマーケを体系的にざっくりと把握しておいた方が良いと思い、都合に合うものを本屋でしばらく探し、本書にたどり着きました。
お客様目線を練習するための一歩目を、この本にサポートしてもらっています。
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