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Book Review / 読書ノート「行動経済学見るだけノート」

  • itoigawa1
  • 2020年4月9日
  • 読了時間: 2分

Chapter 1 p19

プロスペクト理論は、さほど難しいものではありません。簡単に言うと、私たちは”儲け(利益)はできるだけ早く確定したい”と考える一方で、”損失は先送りしたい”と考えるということです。


Chapter 3 p60

私たちは、新しい取り組みがもたらす不利益の方に焦点を当て、「これまでのやり方でうまくいっているのだから、なぜ変えないといけないんだ」と考え、昨日と同じ取り組みを今日も明日も、ずっと続けた方が良いと考えがちです。


Chapter 4 p89

価値関数のグラフで表されるとおり、人間は「損失を避けたい」という意識が強い。行動経済学では、これを損失回避傾向と呼ぶ。


Chapter 5 p119

将来は不確実です。予測する際は、複数のシナリオを考えた方が良いでしょう。そのほうが、変化に適応しやすくなるはずです。問題は、様々なシナリオを描くには、時間も労力もかかることです。そのため、経験などを基にして将来を予測するほうが手っ取り早いのです。


Chapter 6 p130

人間には”高い””安い”ではなく、1円も失いたくないという心理があります。


Chapter 7 p165

”ヒューリスティック=物事をざっくりと掴むこと”、”損失回避(価値関数)=とにかく損はしたくない”、”客観的に見た場合に発生する確率の低いケースを、過度に期待してしまう(決定の重みづけ)”のように、私たちは一定のパターンに基づいて物事を認識し、意思決定を行います。


コメント

人は損失を嫌う癖を持っているということが、何度も説かれていました。


人は、今までの経験や既にある現状、権威などにより安全安心と感じることを好んでいるように思います。

体に取り込んだエネルギーを脳でなるべく消費しないような意思決定になっているとも言えます。


食料を得ることが一日の活動の大きな目的だったころには重要なシステムだったかもしれませんが、エネルギーの過剰摂取(肥満)が社会問題になるような現在では、もしかすると過去にはエネルギーを消費しすぎて生存に不利だった「しっかり考えることのできる意思決定の癖を持ったタイプの人」が今後は増えていくのかもしれません。



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