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Book Review / 読書ノート「ストーリーで面白いほど頭に入る建築設備」

  • itoigawa1
  • 2020年9月17日
  • 読了時間: 2分

第一話  現地調査 敷地のどこを見てるんだ!

「建築物にとって設備とは何だ?」

「快適に生活を送れるかどうかはすべて設備の計画にかかっている!」

「どんな立派なたてものでもそれを生かすも殺すもすべては設備に配慮した設計にかかっている」


第二話 給排水衛星設備の設計 そこに職人への愛はあるか?

「いいか、建物を計画するときは現場の人間が作業することをかんがえて作業スペースをきちんと意識した図面を引くことだ!」


第三話 空調換気設備の設計 デザインと性能の狭間で

「人が家の中で快適に過ごせるよう、部屋の空気をきれいにしたり、室温を調節したりする それが空気調和設備というものです」


第四話 電気・通信設備の設計 大切なのは「創造力」

「私、思うんだ 電気設備に一番大切なことってやっぱり想像力なんじゃないかって そこに住む人がどういう生活を送るかをどれくらい想像できるかが暮らしやすさを左右するって」


第五話 省エネ設備の計画 新しければよいというものでも

「体にやさしくて、なおかつ省エネな家、こういうのってできないかな?」

「建築設備というのはただ新しい設備をむやみやたらに使うのではなく、太陽や風など自然の力を建物の形や剥きなどの工夫によってうまく活用することの方が大切だと私は思うけどな」


コメント

教科として建築設備の用語を覚えるのは教科書でもできますが、建築設備の重要性を感じたり、建築設備の役割をイメージしたりするにはストーリーの力が重要だと感じさせてくれる一冊です。

もちろん、この一冊で設備の全般がわかるわけではありません。基礎的な知識の習得には体系的に学べる教科書が必要です。

ただ、実際の設計において設備のことを考えることは、教科書を読んだり大学の授業を受けるだけでは学ぶことが難しいです。この一冊は、実際の設計における空調や給排水、電気設備を考える姿の見本を見せてくれる一冊だと思います。


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