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Book review / 読書ノート「ついやってしまう」体験のつくりかた

  • itoigawa1
  • 2019年10月26日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年1月6日

玉樹真一郎:「ついやってしまう」体験のつくりかた、ダイアモンド社、2019


第1章 直感のデザイン

28×4=?

39271÷23=?

暗算が得意な人ならまだしも、たいていの人は解こうという気すら湧かなかったはずです。

p77


第2章 驚きのデザイン

私たちは「日常ではプライベートな部分は隠さなければならない」と思い込んでいるわけで、だからこそプライベートなモチーフは驚きをもたらします。

p152


第3章 物語のデザイン

他者から与えられた物語ではなく、みずから未来を決める物語。翻弄と成長の果て、プレーヤーはみずからの意思で物語を描き始めることになります。

p250


終章 体験デザインの正体

あなたが今記憶していることは、あなたの感情を強く揺り動かした体験だったはずだ

p274


巻末1 実践編

1.分かりにくいことが問題なら、直感のデザインを応用する。

2.疲れや飽きが問題なら、驚きのデザインを応用する。

3.やりがいがないことが問題なら、物語のデザインを応用する。

p285


コメント

ゲームに仕掛けられている「ついやってしまう」仕組みを、作る側の視点で教えてくれる本です。


自分の生活においても、自分のコントロールできる範囲で仕掛けてみると、日常生活が楽しくなるかもしれませんね

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