itoigawa12021年6月6日読了時間: 1分設備工学Ⅱの8回目の課題『音響の計画と課題と制御_音響の制御・騒音』に関して問題、回答、解説を作成し、学籍番号の下2桁を書いて下方のコメント欄に書き込んでください。実体験や教科書等の様々な資料を参照して、他の学生と問題が被らないように注意してくださいね。過去の建築士試験も参考にしながら、問題、回答、解説を作ってみてください。一部の例題は、過去の建築士試験を参考にしています。締切は、6/11(金)13時でお願いします!
『音響の計画と課題と制御_音響の制御・騒音』に関して問題、回答、解説を作成し、学籍番号の下2桁を書いて下方のコメント欄に書き込んでください。実体験や教科書等の様々な資料を参照して、他の学生と問題が被らないように注意してくださいね。過去の建築士試験も参考にしながら、問題、回答、解説を作ってみてください。一部の例題は、過去の建築士試験を参考にしています。締切は、6/11(金)13時でお願いします!
番号:05
問題:人間の耳の感度は周波数によって異なり、500~1000Hz付近の音に関する感度が最もよく、それより低い音や高い音に関しては感度が低下する。
解答:✖
解説:人間は3500~4000Hz付近の音に関する感度が最も高い。
番号:19
問題:最適とされる残響時間は部屋の用途によって異なるが、部屋の容積は関係無い。
解答:✖️
解説:音楽系の空間であっても、言葉系の空間であっても、一般に部屋の容積が大きくなるほど最適とされる残響時間は長くなる。
番号:50
問題:一般的なコンサートホールでは、発せられた音が最大限客席に届くように、ホールの側面や背面の壁の素材を音が反射しやすいものにするべきである。
答え:×
解説:コンサートホールで何度も壁面で反射してから届く音と音源から直接耳に届く音では、2つの音に時間差が生じるため、エコーとなってしまい聞き取りにくい。よって、側面や背面の壁では一定量の吸音ができるように、吸音機構を設けておくことが望ましい。
番号:12
問題:映画館や劇場において、理想的な音環境に近づけるために音を吸音する仕組みとして、人々が座る座席には段差がつくられている。
回答:×
解説:映画館や劇場において、最も大きな吸音力を持つのは人体である。人々の有無に関わらず音環境をより良いものにするための工夫として、座席のシートを吸音力の高いものにしている。段差には音を吸音する働きはあまりない。
番号:32
問題: むちの音,電線に風が当たって生じるエオルス音などの圧力変化が音の発生源である場合の途中に生じる渦をカルマン渦という。
回答:◯
解説:カルマン渦は流体中を柱状物体が適当な速さで動くと,物体の左右両側から交互に逆向きの渦が発生し,規則正しく2列に並ぶという特徴がある。