設備Ⅱの6/27の課題
- itoigawa1
- 2022年6月27日
- 読了時間: 1分
今回の課題は、こちら! 光環境と人
この課題に関して建築士の試験問題を模した問題、回答、解説を作成し、学籍番号の下2桁を書いて下方のコメント欄に書き込んでください。 名前は書かなくて良いです。 提出の締め切りは授業日の24時でお願いします! 受講されている他の方と問題が被らないように注意してくださいね。 例題は、こちら! 過去の建築士試験も参考にしながら、問題、回答、解説を作ってみてください。 一部の例題は、過去の建築士試験を参考にしています。

学籍番号下2桁:48
問題:網膜上には、色や明るい光を検出できる錐状体が、およそ7000万~8000万個存在し、弱い光に対して感度を高められる機能を備えている桿状体はおよそ300万~400万個存在している。
回答:×
解説:問題の存在する数が逆で、網膜上にはおよそ300万~400万個の錐状体が存在し、桿状体は7000万~8000万個存在する。
学籍番号下二桁:38
問題:走行中の車のタイヤが逆回転して見えることがある。
回答:○
解説:人間の目は1秒間に200コマくらいにカットして、途切れ途切れにモノを見ている。そのため、タイヤがある一定の速度を超えて回転すると回転体を目で追えなくなってズレがれが生じ、回転体が止まって見えたり、逆転しているように見える。
学籍番号下二桁:04
問題:ヒトの網膜には分光感度が異なる3種類の錐体細胞がある。
解答:〇
解説:ヒトの網膜には分光感度が異なる3種類の錐体細胞が分布している。L錐体(長波長感受性錐体)は主に赤~黄緑、M錐体(中波長感受性錐体)は黄~緑、S錐体(短波長感受性錐体)は青~紫の波長域の光を吸収し、生体信号に変換する。この信号が視神経を経て大脳の視覚中枢に伝達され、色として認識される。
学籍番号下2桁:20
問題:人間は盲点で受容し認識できなくなった部分を、フィリングインという現象で補完している。
解答:○
解説:視覚情報は目の裏側の光受容体で捉えた光を電気信号に変換し脳で処理して得られる。だが、光受容体は均一に存在せず、中央部に多く周縁部になるほど少なくなり、全く存在しない部分もある。この光受容体が存在しないために電気信号が得られない部分を盲点といい、人間から1m離れた直径8cmの円に該当する部分をここで受容している。だが通常生活で盲点が認識されないのは、フィリングインという現象のためである。これは、生理学的な盲点や、自然・人工暗点において損なわれた情報を周囲の情報から情報を得ることで、損なわれた情報を補完する現象のことを指す。
学籍番号下2桁:16
問題:トンネルから出るとき、眩しく感じることを明順応という。
解答:✕
解説:明順応とは暗いところから明るい場所に出るとき、眩しさに目が慣れることを指すため、眩しく感じることを明順応とするのは間違いである。