大学で、ChatPGTなどの生成AIへの対応が開示されたので、私の担当する授業でも対応しようと思い、試しに資料を作ってみました。
基本的な考え方としては、『大学から周知された内容を踏まえ、生成されたものをそのまま使用するのはNG、生成されたものを参考にして新たに自分で考えるのはOK』です。
隙間を埋めたいレポートの文章を増大させた案を作ってもらったり、エクセルの関数の使い方を尋ねてみたり、難しい用語を解説してもらったり、英文を校正してもらったりというのが使いやすそうな分野かと思っています。
ChatGPTが増大させた文章をそのまま載せてしまうことで自分の頭で文章を生み出す経験を積めないといった、生成AIにより学修の機会を失ってしまうことを大学は危惧しています。その一方で、上手に使えば生成AIが優秀な学修のアシスタントになってくれることに、私は期待しています。
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